こんにちは。いきなり&今更なのですが、改めての自己紹介みたいなことをさせて頂きたく思います。
当ブログもけっこう長くやってきたのですが、始めたばかりの頃とは趣味嗜好、仕事、更新頻度、風貌など(笑)だいぶ変わっているので、最近SNSなどで知ってもらった方、知りあった方に、自分がどういう者なのかを改めて書かせてもらおうと思った次第です。
愛月 ラブムーと申します。
「愛月(いつき)」は実名なので、そちらで呼んでもらっても全然かまわないのですが、このブログやTwitterなどゲーム関連では「ラブムー」という名義で活動しています。
ちなみになんでラブムーかと言えば、名前がラブでムーンだからです。ラブデリックという会社が開発したメタRPGゲーム『moon』はオールタイム・ベスト級に大好きですが、それはたまたまであります。
ちなみになんで"ラブムーン"じゃなくて、ラブムーなのかと言うと……深い意味はありません。その方が親しみやすいかも……という(雑誌『ムー』は関係ありません)。
ビデオゲームは幼少期(5歳くらい)から大好きで、「オール・タイム・ベストゲーム10選+10選」をこちらに書いています(かなり長いですが……ぜひ!)。
東京都・渋谷にある國學院大學というやや固めの私立大学で、米文学・仏哲学を専攻しました。卒業論文は「恋愛論の系譜」。現在、ゲーム翻訳をしたり、Webメディア『IGN Japan』でゲーム/映画に関する記事を寄稿しています。創作小説、詩を書きます。2021年に初詩集『月草夜想詩集』を350部出版・販売しました(2024年、Kindle版リリース予定)。また遠い昔ですが、3年ばかり出版社で働いていました(任天堂系のゲーム雑誌や攻略本の編集をしていました)。
【取扱いはじめました】
— ジュンク堂書店池袋本店 雑誌担当 (@junkuike_zassi) 2020年12月18日
堀内愛月『月草夜想詩集』900円+税
名曲喫茶月草の店主による41篇の詩。
男女の心の機微や、ふとした風景の中の美しさや違和感、独特なことば選びが楽しい1冊。
手のひらに収まる1冊に広がる、言葉の宇宙。
1階リトルプレス、3階文芸書フロアにて。 pic.twitter.com/Z7LZn412NE
ゲーム翻訳
ゲーム翻訳デビューは昨年(2022年)の夏で、大好きなパブリッシャーサポート会社さんから京都Bitsummitに出品されたインディーゲーム『Soup Raiders』を翻訳する機会を頂き、そこからゲーム翻訳者としての道が開けた感じです。
BitSummitで初公開される『Soup Raiders』(スープ・レイダース)日本語訳を担当しました。
— ラブムー (@Lovemooooooo) 2022年8月2日
猫海賊たちが"スープの海"を横断する、超キュートなSRPGです。長年大ファンだったパブリッシングサポート会社さんからまさかの機会を頂き、無我夢中で翻訳しました。当日行かれる方、ぜひプレイしてください! https://t.co/QGerGBEzZA
現在、『Milky Way Prince』というBL鬱ノベルゲーム(素晴らしい作品です)新訳版と『Butterfly Soup2』(こちらも)の翻訳を手がけています。どちらも順当に行けば年内にプレイして頂けるかと……ぜひご期待ください。
幼少期からクラシック音楽と喫茶店が好きだったこともあり、2012年〜2020年まで、東京都・国立市でクラシック喫茶『名曲喫茶 月草』を営んでいました。そのご縁で、ヘルベルト・フォン・カラヤンのベストアルバム『カラヤン!カラヤン!カラヤン』(ワーナー)を監修・選曲させていただきました。
いくつかの音楽イベントにオーガナイザー/DJとして関わりました。リアルで人が集まれる場所「飲食店」は自分にとって大切な存在なので、これからもカルチャー・飲食を通じた「場」には何らかの形で関わり続けていきたいです。
本・映画・音楽
とりあえず、最近読んでいた(読んでいる)本を10冊。
●『おかえりアリス』(押見修造)
●『布団の中から蜂起せよ』(高島鈴)
●『ピエール滝の23区23時』
●『言葉の展望台』三木那由他
●『街と不確かな壁』(村上春樹)
●『精神医療のゆらぎとひらめき』(横田泉)
●『ドグラ・マグラ(再読)』(夢野久作)
●『万事快調〈オール・グリーンズ〉』波木銅
●『スピッツ論』(伏見瞬)
●『ゲーテ詩集』(高橋健二訳)
映画の方は最近ほとんど見れていないので、オールタイム・ベスト15本(では足りないけど……)。
●『インランド・エンパイア』デヴィッド・リンチ
●『ふたりのベロニカ』クシュシュトフ・ケシェロフスキ
●『ビフォア・サンセット』リチャード・リンクレイター
●『雨月物語』溝口健二
●『ツィゴイネルワイゼン』鈴木清順
●『ママと娼婦』ジャン・ユスターシュ
●『パンチドランク・ラブ』ポール・トーマス・アンダーソン
●『魂のジュリエッタ』フェディリコ・フェリーニ
●『緑の光線』エリック・ロメール
●『男と女』クロード・ルルーシュ
●『E.T.』スティーブン・スピルバーグ
●『裏窓』アルフレッド・ヒッチコック
●『去年、マリエンバートで』アラン・レネ
●『風立ちぬ』宮崎駿
●『ノスタルジア』アンドレイ・タルコフスキー
●『霧の中のハリネズミ』ユーリ・ノルシュテイン
音楽オールタイムベストは……こっちはあまりに難しいので、また別の機会に。
ちなみに昨年末はインドネシアのNIKIというアーティストの『Nicole』というアルバムばかり聴いていたので、こんなnoteを書きました。
昨年末に編んだ2022年ベストトラックプレイリストも貼っておきます。
好きなものは、ざっくり、お酒、コーヒー、猫、文学、そしてゲームです。
そんな感じの自分ですが、よろしければ気軽にお声がけください。ふつつか者ですが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
愛月 ラブムー 2023.5.2