ゲエムと微笑

微笑もてゲエム為す

3月31日(金)曇り

昨日プレイしたゲーム WiiU『ショベルナイト』

 ここ数年、所謂「アクションゲーム」(FPS格闘ゲーム含む)をプレイしていると、「いったい、いつから己はこんなにゲームが下手になったのか?」そう思わないわけにはいかない。

昔自慢話をしても仕方がないが、少しだけさせてください。

遥か昔は今とはかなり違ったんです。不思議のダンジョン(古くは『トルネコ』『風来のシレン』)だろうと、テキストアドベンチャー(古くは『ポートピア連続殺人事件』『ミシシッピー殺人事件』)だろうと、RPG(古くは『ハイドライド』『エスパードリーム』)だろうと、格闘ゲーム(古くは『イーアルカンフー』『ケルナグール』)だろうと、レースゲーム(古くは『アウトラン』『ナムコレーシング』)だろうと、己のゲームの腕前と忍耐力は(多少の鯖読みを考慮しても)けっこう「良い線」に達していたように思う。実際、往年のナムコゲー厶(『パックランド』『スターラスター』『メトロクロス』……いつの時代だよw)に関しては、周囲によく感心されていた。いや、ほんに。

例外はパズルゲーム(古くは『ロードランナー』『バベルの塔』)とシミュレーションゲーム(古くは『ファミコンウォーズ』『信長の野望』)で、これは昔から(もちろん今も)どうしようもなく苦手である。あ、コナミスポーツゲームパワプロウイイレ)も、練習すればそこそこ動かせるようになったけど、どちらかと言えば苦手だったな。1998年フランスワールドカップ時(前世くらい遠い昔に感じる)の64版ウイイレを友人たちと何百時間費やしたかわからないくらい遊んだのはそれなりに良い思い出だが。

98年……そう、「自分はゲームがそれなりに上手いのだ」と思えていたのはたぶん2000年くらいまでの話。

 

冒頭の繰り返しになるが、ここ数年、どんなゲームをやっていても、たいてい歯ぎしりするか、歯がゆい思いをしている。いったいいつ頃から、自分の腕前がメインストリームのゲームと乖離し始めたのか?と問うてみると、たぶんPS3/Xbox360が世を席捲する少し前——と言うことは、やはり今から10数年前からだろう。

あの頃、僕は主流の洋ゲーGTAだのディアブロだの)や国産AAA級ゲー(って言うのでしょうか。FFとかダークソウルとかそういうの)から完全に背を向け、ひたすら任天堂ゲーに興じていた。具体的に言うと『Wii Sports Resort』とか『パイロットウィングス』とか『ドンキーコング リターンズ』とかWii Wareゲーとか懐かしのヴァーチャルコンソールを漁ったり……。あの頃の「ぬる任天堂ゲーマー時代」は、それはそれで本来的だったし楽しかったが、昨今の大物タイトル(それらは主にPS4からリリースされる)に対する耐性を培ってはくれなかった。まったくもって。

 

しかし、この『ショベルナイト』などは、僕がもっともゲームの腕前に自負を持っていたFC/SFCの頃の2Dアクション(具体的に言うと『ロックマン』シリーズや『悪魔城ドラキュラ』シリーズ)に(表面上は)限りなく近いゲームなので、これくらいはすいすいと滑るようにプレイしたいところだが、なかなかそうは問屋が卸してくれない。今回2度めのプレイだというのに、すでにため息が50回ばかりオートマチックに漏れるほど死んでいる。

ゲームが理不尽に難しいわけではない。どころか、このゲーム、(少なくとも1周めは)恐ろしいほどの「親切設計」なのだ。とくに、序盤で手に入る或るレリック(ゲージを消費する特殊能力のようなもの)と、ステージ上にふんだんに用意された再開ポイントのおかげで、クリアするだけなら、技術も根気も時間もほぼ要らないように思う。

言ってみれば、1周めは「デモンストレーション」のようなもので、「本番」は、2周めからのゲームである。うろ覚えだが、この2周めと追加DLCがけっこうハードに感じて、昨年、途中で投げてしまったのだ。しかし、今年の僕は、昨年いくらか蓄積された経験によって、少しは昔の自分の腕前に近づいていると信じたい。

今はようやく1周めのラストステージ。とりま今晩、クリアしてしまおう。