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ゲエムと微笑

微笑もてゲエム為す

3月30日(木)晴れ

昨日プレイしたゲーム SWITCH『ゼルダBOW』 WiiU『ショベルナイト』 PS4ドラゴンクエストビルダーズ

『ショベルナイト』2周目。一昨日から始めて、そろそろエンディング間近。

僕は所謂「トロコン」の類いにはさほど興味がない(基本的にゲーム下手だから最初からあきらめている)のだけど、このゲームに関しては、できる限りコンプリートを意識しながら進めている。頑張れば、自分にもできそうな気がする。去年の初周プレイ時では、レリック(必殺技のようなもの)も譜面(町にいる吟遊詩人に渡せば、1枚につき1曲を演奏してもらえるサウンドテストのようなもの)もろくすっぽ取らずにエンディングを迎えた。

それから数ヶ月後、3DS版も購入した。「なんだって、同じゲームを?」と(ファン以外には)いぶかしがられるかもしれないが、3DS版ならどこでもプレイすることができるし、立体視にも対応している。そのうえショベルナイトのamiiboが付いてくる。買わない手はない。

実際、『ショベルナイト』はかなり素敵なゲームだ。

当方、かなり多くの任天堂ゲーをプレイしてきたつもりだけど、その中でもベスト20には確実に入る。去年、久方ぶりに会った友人の息子(ゲーム好き)に『ショベルナイト』と『星のカービィ ロボボプラネッツ』を両方プレイしてもらって、プレイ後、「どっちがおもしろかった?」と訊いたら、「ロボボ!」と即答していたが。まあ、それはそうだろう。カービィのほうがずっと派手だし、可愛いし、人気者だし。

幼児にショベルナイトの持つ微妙な諧謔と可笑しみが伝わるとは思えない。なんのかんので、『ショベルナイト』の作風がもっとも響くのは、FCアクションゲーム黎明期を通過した大人たちだろう。でも、作風を抜きにしても『ショベルナイト』は瞠目に値するほど良くできた作品だ。世界観とセンスが抜群に優れていて、敷居は低い。往年の2Dアクションゲームの「良いとこ取り」と言ってしまえばそれまでだが、はたして、ここまでのレベルで過去の2Dゲーのエッセンスを消化し、現代でも通用するゲームに昇華された2Dアクションゲームはあっただろうか?(いや、そうあるものではなかろう)もともと小規模インディーゲーの出自である『ショベルナイト』を「発掘」し、独占販売した(amiiboまで出たのはかなり驚きだった)任天堂の目はそこまで曇っていないようだ。たぶん。

 

『ショベルナイト』については、これからもちょこちょこ書くことになるだろうから、このへんにしておこう。

問題(というべきか)は、『ゼルダBOW』で、SWITCH本体記録によると、僕はこのゲームを一応20時間以上プレイしているらしい。が、全然ダメだ。歩いても走っても馬に乗っても馴染まない。楽しめない。世界(ハイラル)に入りこめていない。やればやるほど、入りこめない自分を感じて息苦しくなっている。

ゲーム自体は一級品だ。褒めようと思えばいくらでも褒められる。世間が絶賛(ほぼ)一色になっていることに対してもとくに異論はない。ただ、僕にはどうしても合っていないのだ。『風のタクト』以降のゼルダが自分に響いてこなかったことから鑑みて「青沼氏の作風が自分の好みと合っていない」ということかもしれないし、『GTA』シリーズも昔から好きになれないことからすると、「オープンワールド」という形態が自分に合っていないということなのかもしれない。あるいは「どっちも。」かもしれない。

とにかく、僕はこれ以上、『ゼルダBOW』をプレイするべきではないだろう。明日、GEOに売りに行こう。そうするべきだ。いや、もうちょっと待て。

さて、『ビルダーズ』に関してはもう少し話が複雑だ。

このゲームは少し遊んでみて、端的に「面白い」と感じた。1日中やってる暇があって、やっていようと思えば、苦もなくやっていられるだろう。耳に懐かしいすぎやまこういちBGMはひたすら心地よく、「素材を集めて道具や町を作る」という作業的な行為もアレフガルドでなら楽しめる。常に「おつかい」を頼まれるから「何をすれば良いかわからなくなる」こともない。自己内アレフガル度を脳内補完し、ひたすら歩き回っているだけで、古参ドラクエファンとしては、懐かしい故郷に戻って「町おこし」しているような気分になれる。じつによくできた癒しゲーだ。そして、このゲームを癒しゲーと思えるような自分のようなユーザーこそ、このゲームのまったき「ターゲット」であろう。

しかし。このゲームを30時間ばかりプレイして、「これ以上は続けるべきではない」という結論に至った。しつこいが、「やれ」と言われれば喜んでやっていられる。100時間を越えたら、きっと200時間プレイしてしまう。200時間プレイしたら、300時間は越えられる。たぶん。

しかし、その時間と余力を、僕はまだ見ぬ、新しい刺激をもたらしてくれるであろうゲームに費やしたい。比べるのも野暮かもしれないが、これなら『マインクラフト』や『テラリア』をプレイしながらロウバイしているほうがマシだ(やるかどうかは別として)。しかし、『ビルダーズ』を手元に置いておいたら、きっとちょっとした時間の合間についついプレイしてしまうことになるだろう。それは認めなきゃならない。

そういうわけで、『ビルダーズ』もGEOに売却しようと思う。DL版と迷ったが、パッケ版にしといて良かった……たぶん。