ゲエムと微笑

微笑もてゲエム為す

4月11日(火)雨

昨日プレイしたゲーム ピクミン3(WiiUMiitopia3DS

まだ全然序盤だと思われるのだが、『Miitopia』をプレイするのが少し辛くなってきた。

「みまもりシュミレーション」というジャンル表記からある程度推測できたことだが、このゲーム、あまりにも「能動性」と「歯ごたえ」にかける。武器や防具も、キャラクターにゴールドを与えると勝手に適切なものを買ってくるため、探索も選択の余地も(ほとんど)ない。プレイヤーがおもにやることといえば、マップに表示された場所にパーティを運び、「はい」「いいえ」に答えてストーリーを進めることくらい。

戦闘。これまたほぼオートバトルで進むため、戦略性といったものは(ほとんど)ない。最初こそMiiたちの小粋なセリフのやり取りに毎回ほくそ笑んでいたものの、さすがに毎日見ているとマンネリ気味になってくる。しかし、このあたりは製作者も重々自覚的だろうから、もうしばらくMii守って(苦笑)みよう。今のところ、寝しなに睡眠導入剤として30分やるくらいが丁度良さそうだ。

ピクミン3』。端的に言って、かなりいい。これもまたまだ始まってもいないような段階だけど、こちらはやればやるほど面白くなるのが見得る。久々にヌンチャクとWiiリモコン(真下にゲームパッドを置く)を使ったプレイ感も申し分ない。

ただ、(当方かなりゲーム不器用なので)キュートな見た目とウラハラに、実際には素早い判断力と理路整然とした頭脳が求められるこのゲームはいささか手ごわそうに感じる。前作(ピクミン2)も未プレイだし。『ピクミン3』終わったら、脳力上がってたりしないかな。人並みの効率性が身についていたり……しないだろうな。そういうことを期待するのなら、『鬼脳トレ』でもやっているほうがまだ効果が期待できそう。実際、『鬼脳トレ』には数年前にけっこうハマっていた。毎朝の習慣にしていた時期もあった。最近、記憶力が弱まっているのを感じるから、再開してみるのもわるくないかも。

さて、今日は『ショベルナイト』新シナリオ「スペクター・オブ・トーメント」を進めないと。時間が足りない。「ゲームをやるだけのための自分」がもう1人追加されて、彼がゲームだけやっていてくれればどんなに良いだろう。それも他人の経験ではなくて、まったき自身の経験として。まったく何言ってるんだか……。

4月7日(金)くもり

昨日プレイしたゲーム 『Miitopia』(体験版)『ピクミン3』(体験版)

昨日はいやにどんよりとした曇り空の下、『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』を含む数本のソフトを隣町のGEOに売却しに行った。

マイ・ライフ・アズ・ア・ゲーマーにおいて、「GEOに売却する」という行為は重要だ。「金銭が要る」という理由からゲームを売却することはほとんどない(まあ、たまにはあるが……)。そのゲームを売却する最たる理由は、そのゲームを手元に置いておきたくないから。手元にあると「やりたくなくてもやってしまう」というゆゆしき事態も起こることだし。

また、売却することによって誰かがそのゲームを手に取り、それがその人にとって「一期一会の出会い」になってくれたらもうけもの。そんな、いささか偽善者的だが、本音の期待もある。もし、売った後で無性にやりたくなったら買い戻せば良いのだし(実際、そういうことは度々起こった)。

 

ゼルダはあーだこーだ文句を言いながら、ずいぶん「ぐずぐず」していたが、あるバグ(と言うべきか)がきっかけとなって(前々日譚参照)ようやっと離れることができて良かった。しかも、今旬のソフトだから、買い取り額はかなり高かった。他のPS4ソフト(これらのタイトルは伏せておきます)もおおむね良い値がついた。

ただ、店員さんが出した買い取り額表を見て、「ごめんなさい、やっぱこれだけキャンセル……」とつい引っ込めたソフトがあった。

ドラゴンクエストビルダーズ 買い取り額 1000円」という文字を見たら、いきなり「広野を行く」がどこからか聴こえてきたのだ。買い取り額1000円だろうと500円だろうと2000円だろうと、このソフトとはすっぱり手を切るつもりでいたのに……。これは結局のところ、何あろう、「アレフガルドへの執着」であろうか。

売って手に入ったお金(10000円弱)で、何かゲーム買って帰るか……と思い、店内を物色する。やはり、長らく足が止まってしまうのは「WiiUコーナー」。今現在、WiiUで買っておきたいタイトルは『ピクミン3』『ペーパーマリオカラースプラッシュ』『ベヨネッタ2』『NEWスーパーマリオブラザーズU』『ゼノブレイドクロス』『NINJA GAIDEN3』『レイマン  レジェンド』の7本といったところか。それと、以前売却した『ゲーム&ワリオ』を買い戻したい気持ちもある。

上記タイトル中、新品で(WiiUソフトはなるべく新品で欲しい)明らかに他所より安いのが『ピクミン3』。3000円を切っていた。ソフト片手にしばらく迷っていたが、いつだったかWiiUに体験版を落としたことを思い出した。うむ、それをプレイしてからでも遅くはあるまい。結局何も買わずに帰宅した。(PS3『キャサリン』&3DS女神転生IV』という「賛否両論系アトラスコンボ」も考えたのだが)

帰宅後、WiiU体験版用フォルダに入れてあった(すっかり忘れていた)『ピクミン3』体験版をプレイ。開始後40分ほどで、かなり面白いと感じる。急ぎ足でプレイし、3日間の探索を終える。ああ、物足りぬ。「続きは製品版に引き継げます」、か。

後述する『Miitopia』でも思ったことだが、任天堂は体験版を作るのがじつに上手い。「体験版」とはまったき諸刃の剣だ。他メーカーのゲームだと、体験版プレーして「こりゃもぉこれで充分だわ……」となって、そのゲームがたとえ面白そうでも、つまらさそうでも、購入には結びつかないことが殆どなのだが、任天堂のゲームは体験版を終えると、俄然購買意欲が高まっていることが多い。これは元のゲームの面白さもさることながら、「切り方」(はい、ここまでよ)の手管、もとい、手腕に長けているのだろう。

そういうわけで、『ピクミン3』の購入はほぼ確実となった。

 

寝しなに『Miitopia』。これまた体験版の続き。

やはり、あざといくらいに良くできていると言わざるを得ない。昨今のライトユーザーたちが、いかにヘビーな「RPG」をプレイすることを面倒がっているか、また、「自分や友だちのアバター」くらい身近なキャラでないとうまく感情移入できないことにとことん自覚的なゲームだ。しかし、これ、RPGと呼んでいいのか……? ジャンル表記を見ると、「みまもりシミュレーション」とある。なるほど。たしかにこれはRPGではない。

なんだろう、遥か昔にプレイしたスクウェアFC時代の有名作『半熟英雄』(英雄と書いてヒーローと読む)やダビスタ薗部氏の処女作『ベストプレープロ野球』をプレイしているような感覚に近いと言えば近い。プレイ時間に比例してキャラクターへの親近感は(まんまと)高まっているし、奇抜なシステムにもすっかり慣れた。わかった、わかった、買います、買いますよ。

 

そういうわけで、ゼルダBOWとDQビルダーズに縛られていた私のデイズ・オブ・ゲームは、来週から『ピクミン3』と『Miitopia』に取って変わることになるだろう。たぶん。

PS4久々のビッグセール『5Stars キャンペーン』についても書きたかったけど、また今度。

4月6日(木)晴れ

昨日プレイしたゲーム 『ショベルナイト』(WiiU)『Miitopia』体験版(3DS

『ショベルナイト』新シナリオが昨日配信された。『スペクター・オブ・トーメント』。前回の『プレイグ・オブ・シャドウ』に次ぐ3度めのDLC。無料。

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大事なところなので、ちっとばかり声を大にしてもっかい言わせてください。前回のも今回のも、まったき「完全無料ダウンロード・コンテンツ」です。

そしてこれ、やってみた方は同意してくださることと思いますが、内容が「おまけ」を逸脱しています。本編並みのヴォリューム。ばっちり作り直されたマップとBGM。敵キャラや背景など、おおまかに流用しているといえ、しっかり手間と労力がかかっている。個人的意見では、500円(以上)取って良いレベル。

『ショベルナイト』の総売り上げ本数は寡聞にして知らないのですが、購入したユーザーの5分の1くらいはこの追加DLCにお金を払いそうな気がする。そしてこのぶんだと、「第3弾」もありそう。そして、それもきっと無料であろう。いったい、どうしてショベルナイト製作会社はこんな太っ腹なことをしてくれるのか。製作者にちゃんとお金が入る仕組みになっているのだろうか。それとも、追加DLCは本編の製作者とは別チームが作っているのだろうか(まさか任天堂産とか?)。

あるいはSWITCHで年内に出る(であろう)『ショベルナイト』への布石か。しかしWiiU版ないし3DS版を購入し、無料DLCも手に入れたユーザーが、SWITCH版も購入するだろうか?と問うてみると、よほどのファンでない限り、その可能性は薄いだろうと言わざるを得ない。

新規ユーザー開拓への意思表明? ひょっとして、任天堂はこの『ショベルナイト』をスーパードンキーコングリターンズシリーズに次ぐ、任天堂2Dアクションゲームの柱にしようとでも目論んでいるのか。そのうち、全ボスキャラのamiiboが出るとか。来るべき『マリオカート8DELUX』の隠しキャラにショベルナイトが出るとか。完全続編がSWITCHで出るとか。揣摩憶測だが、どれもあり得ない話ではない。

ともあれ、今はこのDLCをあくまで製作側からの「ファン・サービス」と思って、厳粛に受け止めるとしよう。ただ、この追加DLC、本編と比べると難しくて手が止まってしまうことが多いんだよな……やるけど。

 

昨晩、寝しなに『Miitopia』体験版をDLして遊んでみた。なんだって今頃配信?と思ったのだけど、きっと思っていたよりも売れていないから「テコ入れ」のしてみたのだろう。「無料で良いからちょっと触ってみてよ。触ればわかるからさあ。」そんな任天堂らしい、焦燥感混じりの自信のほどが伺われる。

で、やってみた。端的に言って、面白い。登場人物がほとんどMiiなので、いかにもネタっぽい雰囲気が漂っているが、そこかしこに「本気」を感じる。テンポもすこぶる良い。『トモダチコレクション』と違って、現実の知人・友人を登録しなければいけないような強迫観念を感じないことも大きい。

時間を忘れて進める。やれやれ、買うか。まったく、またしても任天堂の思うつぼだ。しかし、これなら発売日前後に配信するべきだったような気もする。いや、間違いなくそうするべきだったはずだ。まあ、いいけど。

余談だが、最近、3DSとWiiUの画面をキャプチャーできる機器が欲しい。ついでに、配信動画を撮れる機器も欲しい。モニターをそのままiPhoneで撮ったり、Googleで拾ってきた「ありもの」の写真を貼り付けるのはあまり気が進まない。しかし、今更買い揃えるのもなあ……本当にSWITCHはそのうち(PS4ブロードキャスト)と同じようにリアルタイム動画配信できるようになるのだろうか? あまり期待できないが、一応期待しておこう。今日はここまで。

ブレワイの終焉(私の場合)

今朝、ゼルダブレワイをプレイ中。とある祠の中で、私はこのゲームから降りることを決意した。いや、これまでの経緯を考えると、「決意することができた」と言うべきかもしれない。

何が起こったのか?

手っ取り早く言うと、「詰まった」。と言っても、謎解きに詰まったわけではない。重たい石球が扉に詰まった時、僕は世間から「大傑作」と賞賛されているこのゲームを進める気力が消え失せてしまったのだ。

 

ことの顛末を簡単に説明させてください。

 

祠の名前は忘れた。それまで訪れた祠と比べると比較的広い祠だった。いつものようにあまり気乗りしないまま進めていくと、転がってくる石球を(スイッチに乗ることによって)床を動かし、テコの原理(と言うべきか)で弾くことを要請される場面があった。

ゼルダ不器用なので、なかなか石球がテコの床に乗る寸前にスイッチに乗れない。これをシーソー状の床をビタロックで固定している数十秒の間に行わなければならない。ブレワイをプレイしているほとんどの人にとってはごく簡単な動作かもしれないが、私はこんなことでけっこう苛々してしまう。

それでもしばらく根気強く続けていると、ビタロックで止めたシーソー床に向かって、弾かれた巨大な石球が、ごろん……ごろん……と力なく転がっていった。そして、石球はその先にある石扉をぎぃ……と半端に押し開けた。謎が解かれたことを示唆するお馴染みの効果音が高らかに鳴り響いた。

が、石球は扉の片側に依然留まったままだ。先に進めない。扉と石球の僅かな隙間に身を潜り込ませることはできない。石球に登ることも破壊することも動かすこともできない。新しい石球をぶっつけて破壊することもできない。できない三昧である。

こりゃ、詰まったな。

できることは、床下に広がっている巨大な深遠の闇に向かって身を投げることくらいだろう。
しばしの空しい努力と逡巡の後、仕掛けが「初期状態」に戻ることを期待してリンクこと私は闇に向かって身を投げた。
が、ハートを1つ失って同じ部屋に戻っても、石球は扉の片側に留まったままだ。(予想していたことではあったが。)

と、なると? 数回身投げして「ゲームオーバー」。それしかあるまい。
中断し、カートリッジをSWITCH本体から引き抜くことを考えた。今思うと、石球が扉の片側に詰まったその瞬間に、私はこのゲームを止めることを決意したのだろう。が、その冴えない祠の中で、それなりに長時間をともにしたこのゲームとお別れすることは私のささやかな主義に反した。

私は嫌々ながら数度身投げし、祠の出発点に戻った。そして再び件の部屋まで進み、石球を今度は勢い良く弾いて、重い扉を押し開けた。その先の仕掛けを解き、導師から克服の証を受け取り、暗く湿気の多い祠から出た。

 

野生の息吹が漂う草原には、灰色の毛をなびかせたホワブル(私の愛馬)が待っていた。私はホワブルにまたがると、手綱を握り、朝の眩い光の中を颯爽と駆け出した。ブレワイと保険証を肩かけの革袋に突っこみ、隣町のGEOに向かって……。

4月4日(火)晴れ

昨日プレイしたゲーム『ショベルナイト』(3DS)『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』(SWITCH)

まあた、『ショベルナイト』かいな……(そんな君の声が聴こえた気がした)。

いやいや、よく見てください。昨日は3DSの方です。

そりゃあ失礼、でもなんだって3DS版? 2周め&別シナリオはWiiU版で挑むんじゃなかったんか?(そんな君の声が聴こえた……気が……)

ええ、そのつもりですがね。

ただ、昨日は異様に疲れており、ちょっとだけゼルダブレワイやったら、WiiU電源を入れる気になれず、ソファに寝っ転がって(構造上、首と頭は下ろせないため、この体勢でゲームを長時間やると後で神経痛になるのだが……)、文庫本を読んだり、3DSと戯れるくらいが精一杯だったのです。

で、3DSを立ち上げてみたところ、『ショベルナイト』が挿さっているじゃありませんか。で、思わず始めてみると、セーブデータがクリア直前になっているじゃありませんか。なんてこったい、僕は自分が3DS版もクリアしたと思いこんでいたのですが、これは勘違いだったようです。たぶん、WiiU版と比べて操作性があまりに宜しくないので、ラスト直前ステージ(ここは本当によく落ちる……穴に)で止めてしまっていたのでしょう。

というわけで、こちら3DS版もとりま(とりあえず、まあ)クリアしました。しかし、やはりアクション系は携帯機でプレイするのはいささか辛い。目も腕も指も疲れる。携帯ゲーム機には3DダンジョンのRPGや、腕よりもおもに頭を使うパズルゲー厶なんかがもっとも合っているのではないか……『ショベルナイト』をWiiU版、3DS版と続けてやってみて、改めてそう思った。

そういうわけで、『ショベルナイト』2周めと別シナリオ(おあつらえむきに、今日、新シナリオが配信されることになっている)はWiiUの方でやります。ご勝手に、とは君まで言うな。

そうそう、昨日もちょっとだけゼルダブレワイをやりました。試練の祠を1つクリアして、ハイラルをちょっとぶらぶらして、新しい祠に入った。でも試練を始めて10分くらいで「ふっ」と面倒になって、止めちまいました。どう考えてもこれ以上続けるべきではなさそうだ……。どうしよ、俺のブレワイライフ。

4月1日 小雨

昨日プレイしたゲーム『ショベルナイト』(WiiU

『ショベルナイト』3度目(3周めに非ず)。クリアした。

さほど感慨はない。なにしろ(3DS版を含めて)3度めのエンディングである。

3度めにしては、けっこう手間取ってしまった。ラスボスの倒し方もすっかり忘れてしまってた。しかし、いったん気づいてしまえば、「ラストなのにぬるすぎだぞ」的ラストバトルが展開される。これは2周めに期待しよう。

「涙腺が緩む」とは言わないまでも、なかなか素敵なエンディングを終え(エンディングもすっかり忘れていた。去年のゲームだってのに)、さらに迎えるべくは、昨年諦めた2周め(装備品は引き継がれるものの、難易度が著しく上がる)とDLコンテンツ(敵キャラによるサイドストーリー)。

はたして、そこまでやれるのかな? 正直、わからない。いやいや、そこまでやるのが3度めを始めた目的だろう。

ただ、発売されたばかりの『マリオスポーツ スーパースターズ』(何を隠そう、私はそれなりにマリオテニスファンである)と、SWITCHでいずれリリースされる『真・女神転生Ⅴ』の布石であろう、破格のセール価格(2500円)でDL配信されている『真・女神転生Ⅳ FINAL』がかなり気になっているんだよ。SWITCHとゼルダブレワイが欲しくとも、なかなか手に入らない輩たちからしたら、「いったいコイツはSWITCHとゼルダを持っていながら何を言ってんだ?」と疎まれるだろうが。

私はゲームにおいて、かなり「移り気」ゲーマーである。それは認めなきゃならない。ともあれ、土/日は早朝から喫茶為事が控えているから、もう寝なきゃならない。きっとまた月曜日に。僕は週末はたぶんほとんどゲームできないが、皆さんにとって、快いゲーム週末でありますよう。

3月31日(金)曇り

昨日プレイしたゲーム WiiU『ショベルナイト』

 ここ数年、所謂「アクションゲーム」(FPS格闘ゲーム含む)をプレイしていると、「いったい、いつから己はこんなにゲームが下手になったのか?」そう思わないわけにはいかない。

昔自慢話をしても仕方がないが、少しだけさせてください。

遥か昔は今とはかなり違ったんです。不思議のダンジョン(古くは『トルネコ』『風来のシレン』)だろうと、テキストアドベンチャー(古くは『ポートピア連続殺人事件』『ミシシッピー殺人事件』)だろうと、RPG(古くは『ハイドライド』『エスパードリーム』)だろうと、格闘ゲーム(古くは『イーアルカンフー』『ケルナグール』)だろうと、レースゲーム(古くは『アウトラン』『ナムコレーシング』)だろうと、己のゲームの腕前と忍耐力は(多少の鯖読みを考慮しても)けっこう「良い線」に達していたように思う。実際、往年のナムコゲー厶(『パックランド』『スターラスター』『メトロクロス』……いつの時代だよw)に関しては、周囲によく感心されていた。いや、ほんに。

例外はパズルゲーム(古くは『ロードランナー』『バベルの塔』)とシミュレーションゲーム(古くは『ファミコンウォーズ』『信長の野望』)で、これは昔から(もちろん今も)どうしようもなく苦手である。あ、コナミスポーツゲームパワプロウイイレ)も、練習すればそこそこ動かせるようになったけど、どちらかと言えば苦手だったな。1998年フランスワールドカップ時(前世くらい遠い昔に感じる)の64版ウイイレを友人たちと何百時間費やしたかわからないくらい遊んだのはそれなりに良い思い出だが。

98年……そう、「自分はゲームがそれなりに上手いのだ」と思えていたのはたぶん2000年くらいまでの話。

 

冒頭の繰り返しになるが、ここ数年、どんなゲームをやっていても、たいてい歯ぎしりするか、歯がゆい思いをしている。いったいいつ頃から、自分の腕前がメインストリームのゲームと乖離し始めたのか?と問うてみると、たぶんPS3/Xbox360が世を席捲する少し前——と言うことは、やはり今から10数年前からだろう。

あの頃、僕は主流の洋ゲーGTAだのディアブロだの)や国産AAA級ゲー(って言うのでしょうか。FFとかダークソウルとかそういうの)から完全に背を向け、ひたすら任天堂ゲーに興じていた。具体的に言うと『Wii Sports Resort』とか『パイロットウィングス』とか『ドンキーコング リターンズ』とかWii Wareゲーとか懐かしのヴァーチャルコンソールを漁ったり……。あの頃の「ぬる任天堂ゲーマー時代」は、それはそれで本来的だったし楽しかったが、昨今の大物タイトル(それらは主にPS4からリリースされる)に対する耐性を培ってはくれなかった。まったくもって。

 

しかし、この『ショベルナイト』などは、僕がもっともゲームの腕前に自負を持っていたFC/SFCの頃の2Dアクション(具体的に言うと『ロックマン』シリーズや『悪魔城ドラキュラ』シリーズ)に(表面上は)限りなく近いゲームなので、これくらいはすいすいと滑るようにプレイしたいところだが、なかなかそうは問屋が卸してくれない。今回2度めのプレイだというのに、すでにため息が50回ばかりオートマチックに漏れるほど死んでいる。

ゲームが理不尽に難しいわけではない。どころか、このゲーム、(少なくとも1周めは)恐ろしいほどの「親切設計」なのだ。とくに、序盤で手に入る或るレリック(ゲージを消費する特殊能力のようなもの)と、ステージ上にふんだんに用意された再開ポイントのおかげで、クリアするだけなら、技術も根気も時間もほぼ要らないように思う。

言ってみれば、1周めは「デモンストレーション」のようなもので、「本番」は、2周めからのゲームである。うろ覚えだが、この2周めと追加DLCがけっこうハードに感じて、昨年、途中で投げてしまったのだ。しかし、今年の僕は、昨年いくらか蓄積された経験によって、少しは昔の自分の腕前に近づいていると信じたい。

今はようやく1周めのラストステージ。とりま今晩、クリアしてしまおう。